おはようございます。
北海道札幌市西区発寒のイクメン税理士 板倉圭吾です。
北海道内のある銀行の取り組みが気になっており、記事にしました。
QR決済についての記事です。
QRコード決済は群雄割拠
- 楽天ペイ
- PayPay
- LINE Pay
- au Pay
など、順不同で挙げましたが、さまざまな事業者がキャンペーンを行っていることは皆さまご承知の通りです。
消費税率の変更に伴い、消費者に最大5%が還元される「ポイント還元制度」が始まりまることもあり、加熱しすぎの印象です。
群雄割拠とでも表現したらいいのかしら…(劇場版キングダムを早く見に行きたいという気持ちがにじみ出ている)
そこに、新たな参入者が…(遅いよ)
銀行PAY
銀行がQR決済のツールとして銀行PAYをリリースしました。
メリットとして、東急線各駅の券売機で銀行預貯金の引き出しができるなど独自色も打ち出しています。
でも…色々と気になっているのです。
- GMOのOEM商品である
- ポイント還元などのキャンペーンがない
- 国内ユーザー限定
一番気になっているのが、北海道内のとある地銀の手法です。
銀行員がローラー作戦で加盟店を募集しています。
今月の渉外係のノルマが一人20件などいう噂も…。
しかしニーズがないところに加盟店の機器を設置しても、決済手数料が銀行に入ることはないのです。
道内他行では、クラウド会計の導入を推進して、モニタリングサービスから資金需要の早期把握という「本業回帰」ともいえる動きが見える反面、こんなノルマに振り回されるのは大変だなぁと感じました。
まとめ
ユーザー側にとって、チャージが必要な決済アプリ(Suicaなども含む)を数多くスマホに載せておくことは非効率です。
他方で、デビット(即時銀行口座から引き落とされる)決済であるなら、クレジットカードを使った方がいいとも感じるでしょう。
体感では、決済ツールはスマホに2~3種類のアプリが良いところではないでしょうか?
私は、Suica(apple watch連携)、クレジットカード(apple Pay連携)、Square(コンサルティング料などをいただく際のクレジットカード決済アプリ)、LINE Pay(コンサルティング料などをいただく際のQR決済加盟店アプリ)を載せています。もう決済系の新しいアプリは入れない予定です。
その意味で、銀行PAYは
- 推進が遅い
- 推進方法に競争力がない(利用者を爆発的に増やすキャンペーンに、ローラー作戦は勝てない)
- 銀行が強みを発揮する市場でなはい(SNS事業者などの方が優位な印象)
という問題を抱えていると思います。
追伸:とはいえ、銀行PAYが、銀行の独占業務である為替業務を手数料0円で実現するならすぐに加盟したい。
【編集後記】
昨日、お打ち合わせ2件が終わり、いったん自宅事務所に戻ったタイミングで「娘さんが嘔吐しました」と児童会館から電話がありました。
その後の予定をキャンセルして、お迎え&自宅で看病。
小学校では胃腸の風邪が流行っているようです。学級閉鎖も。
今日は、紺屋先生からお送りいただいた論文原稿を読み込みます。
【昨日の1日1新】
焼肉シルクロードのリブキャップ(ランチタイム、混んでいた)