こんにちは。
北海道札幌市西区発寒のイクメン税理士 板倉圭吾です。
木曜日が祝日だと、なんだか得した気分になりますね。
さて、今日は「顧問契約でこんなことをしています」ということをご紹介します。
と、いうのも私にとっても初めての経験が今日あったためです。
契約書の文言修正依頼
今日は、「関与先」と「お取引様」との契約書について、関与先の社長に同行して顧問税理士としての意見をお伝えするという経験をしました。
お取引様は、上場企業であり、企業法務担当の弁護士も擁しております。
そんな先方がご用意してくださった内容はしっかりしているものの、関与先の社長は数か所気になっていました。それを私にご相談してくださったので、同行して文言の修正を依頼したのです。
結果としては、こちらの懸念を解消する対応をしてくださいました。
既に、取引で信頼関係が築けていたからこその結果だと思います。
基本的に税理士は、税法の試験に合格して登録しています。そのため、会社経営者の方よりも法的文書になじみがあります。顧問契約の一環としてお手伝いすることで大変喜ばれました。
※ご希望される法的レベルによっては、提携弁護士にバトンタッチすることもあります。「私では対応できない」とお伝えすることも含めて、税務顧問の価値だと思っております。
銀行との折衝
融資の各種書類の作成、質疑への対応、面談の立ち合い、決算のレビュー(銀行が必要な情報を税理士が分析して提供する)など、金融機関とのやり取りも顧問契約の一環です。
設備投資など審査に手間がかかる案件についても、銀行側の事務スケジュールを見越して先手で資料作成を行います。
一方で、金銭消費貸借契約の当事者は関与先さまです。丸投げにされては困ります。必要なサポートは提供しつつ、自分ごとに落とし込んでいただけるように心掛けています。
ビジネスマッチング
北海道で長く仕事をしています。
金融機関、公官庁、民間企業などの人脈は、主に道内で増えてきました。
顧問先には、その人脈を大いに活用していただいております。
販路拡大、調達先の変更、メインバンク以外の金融機関、投資家… 関与先の長所短所を見極めて、これぞと思う方とお引き合わせをします。
社外取締役・会計参与・理事などへの就任
関与先の税務・会計を担当させていただくことで、その法人の経営上のかじ取りについても意見を求められることがあります。
税務顧問だけでは責任を持ったアドバイスができないと思った場合には、更に深く関わることもあります。
まとめ
税務顧問のお見積りで、「できないこと]は列挙しております。例えば電話対応とか時間外のお打ち合わせとか。
他方で、上記のようなことを「できること」として明示はしていません。あくまで、私が必要だと思った時にプラスアルファでご提案するものです。
以前は、新規創業のお客様に対して、廃業予定の事務所からコピー機を譲り受けるというお手伝いをしたこともあります。
税務申告の代理をするだけが税務顧問ではない。
お客様が喜ぶことをするのが税務顧問である。
板倉事務所の軸です。
その軸が浸透していれば、10連休があっても顧問報酬を気持ちよくお支払いいただけます。
【編集後記】
昨日は自宅でゆっくりと。自転車の整備など。
今日は、午前中に給料明細作成、顧問契約書の準備など。午後は、打ち合わせ、保険関係成立届を持参しつつ札幌中央労基署の山田署長にご挨拶、労働局の元同僚と再会、その後ハローワーク札幌へ。
明日は、関与先のビジネスマッチングの予定です。
【昨日までの1日1新】
ゲームセンターで砂場遊び (最近の アーケードゲームはすごい )
あさりたっぷり春ちゃんぽん (リンガーハットは安住アナのPodcastで知りました。家から徒歩圏に出来て嬉しい。そして、これ美味しいです)
フォンデュ風チーズバーグディッシュ (関与先の社長一押しメニュー。打ち合わせ時にいただきました。これも美味しいです)
たにうちのデコポンヨーグルトスムージー (連日、たにうちさんに通いました。前日から気になっていたこのメニュー。お近くの方、是非!!)