※破天荒フェニックス オンデーズ再生物語を読みました
オンデーズの本を読んだ
おはようございます。
北海道札幌市西区発寒のイクメン税理士 板倉圭吾です。
札幌は今日かなり寒いですね。
さて、昨日の夜、「破天荒フェニックス オンデーズ再生物語」を読みました。
子どもの寝かしつけを挟んで、3時間程度でしょうか。
面白かったです。
「行き詰ったメガネの会社を再生する」というお話しです(雑)。
引き付けられたところ
一応、実話ではなくパラレルワールドの物語という設定になっており、銀行名なども実在のところ(いい役回り)とそうでないところ(こっちは悪役)が混在しています。
それを差し引いても、次から次に起こるピンチがリアルに描かれています。
- 資金繰りに四苦八苦の毎日
- 新規融資を一切停止し、返済のことしか言ってこない銀行
- 足元のいい話ではなく、数か月前の決算書でしか判断しない銀行
- 社内で足を引っ張る人物
- そんな社長を支える右腕の金庫番
物語として秀逸である上に、「顧問税理士として直面した様々なピンチ」を思い出し、グングン読み進めました。税理士必読です。
まとめ
この本と同じことをしようとすれば、顧問税理士として何度ストップを呼びかけるでしょうか。
「今は内部留保です」「体力がつくまで現状維持でいいじゃないですか」
そう言っちゃうと思う。
運転資金が足りない「資金ショートの危機」は何としても避けたいからです。それを乗り越えたからこそ、今のオンデーズがあるのでしょうが。
超絶ポジティブな社長と、冷静かつ熱血派の右腕。
読み物として一流なだけではなく、経営書としても優れています。
(高校野球の選手が、MLBの好プレー珍プレーを観るような感じかな。決してマネしてはいけないけど、イメージは持っておくべきという意味で優れています)
ちなみに、オンデーズという社名を初めて知りました。
常時裸眼なので許して。北海道にもあるのね。
読了後、さっそく次に読んでいただきたいメガネ社長に送るためレターパックに詰めました。
【編集後記】
今日は日帰りで函館です。保育園に送ったら、すぐに空港に向かいます。
【昨日の1日1新】
破天荒フェニックスを読んだ
ラグビーW杯の記念切手