※今朝の北海道神宮(朝日が差し込んでいい感じ)
イクメン税理士の苦言
こんばんは。
北海道札幌市中央区のイクメン税理士 板倉圭吾です。
子どもたちの3学期が始まり、また朝の散歩ができるようになりました。
(冬休み中は寝坊の子どもたちを置いて出かけられなかった…)
特に信心深いわけではありませんが、神宮は野鳥も多く、朝のリラックスには最適です。
さて今日は、イクメン税理士が苦言を呈したことを書きたいと思います。
「また来たい」と思える仕掛け
ビルの3階にある接客業のお店。
エレベーターが古く、最後に降りた人の階で止まるタイプです。
(自動で1階に降りてこない)
朝9時に私がお伺いする際にはいつも3階にエレベーターが止まっています。
つまり、3階の経営者が出勤した時からそのままということです。
せっかちな私は、「1階に降ろしておいてくれよ」といつも残念に感じています。
経営者の方にお伝えしました。
「お客様のために出勤したのであれば、エレベーターを1階に降ろす気遣いがあっても良いと思います」と。
もしかしたら、違う階に上がる方がいて、お客様が来られた際にエレベーターが1階で待っていないかもしれません。
でも、3階にとどまっていることはかなり印象を損ないます。
自分が直前に出勤したことをさらけ出すことになる行為は、少なくとも「お客様を心からお待ちしている」というメッセージとしては伝わりません。
細かいことなのですが、客単価によって異なるかもしれませんが、「また来たい」とは思えないのです。
今回の件に関して繊細さん発動してしまった私は、お伺いするのが億劫になってしまいました。
そして「経営者の機微(心遣い)に気づくのがお客様だ」という実感を持っていただきたいと苦言を言わせていただいたのです(ここは繊細さんじゃないw)。
お店のドアの前から勝負は始まっている
私も賃貸物件に入居し、お客様にお越しいただくことが増えてきました。
だからこそ、自分がお伺いする際には以前より気づきが多くなったと思っております。
お店のドアの前から接客が始まっているのです。
「どんな感情でドアを開けてくださるのか」を考えるのも接客ではないでしょうか。
すでにお店のドアの前から勝負は始まっているのです。
だからこそ、共有部分が綺麗な物件を探すべきですし、気づいたら共有部分のゴミは拾っておくべきです(私見)。
「自分が3秒でできることを、すぐ後に来るお客様に強いること」は「コスパが良い気遣い」を自ら放棄していると感じます。すごく、もったいない。
私の勝手な意見ですが…
顧問先であっても、私がお客様の立場であっても、そう感じています。
【編集後記】
今日は新規顧問の商談に行きました。
prepシートを使って良いお打ち合わせの時間が持てたと思います。