※ルスツリゾートでのPerformer☆KEITAさんの大道芸
大道芸を初めて見た
おはようございます。
北海道札幌市西区発寒のイクメン税理士 板倉圭吾です。
三連休、皆様楽しく過ごされたでしょうか?
昨日は21:00に誰よりも早く寝てしまい、フル充電です。
さて、日曜日。ルスツリゾートに行ってきました。
父からもらった優待券があり、ちょっと節約。
遊具はもとより、園内での大道芸がとても面白かったのです。見ながら、自分の仕事と対比してしまう。
大道芸とひとり税理士の違うところ
【価値提供をスタートする状態】
(大)その場に居合わせた皆さんを引き付ける必要がある(ほとんどの方が大道芸を目当てにしていない状態)
(税)ブログなどの情報発信を気に入った方への価値提供(何らかのサービスを受けたい方に限定されている)
【価値提供の途中】
(大)飽きたらすぐに移動されてしまう半面、盛り上がっていると途中からもどんどんギャラリーが増えていく。
(税)解約もあり得るが、契約でちゃんと決まった方法を踏んでいただく。1対1なので、途中から増えていくことはない。
【価値提供の対価】
(大)完全後払い。演目終了後に、パフォーマーが帽子を持って待っている(この日は、小銭から1万円札までいろんな対価があった)。全部見ても、何も払わず立ち去る人もいる。
(税)先払いにしている。契約書をしっかり説明(あるいはHPの料金プランをご覧いただく)して金額について合意してから価値提供する。
※屋内にある2階建てメリーゴーランドがとっても素敵でした
大道芸とひとり税理士の似ているところ
- 直接、対価をいただける
- 対価の額が評価の軸になる
- 対話・やり取りなど相手の反応を感じることで価値提供を微調整できる
- 日々の精進が大事(同じスキルで何年も安住していられない)
- 自分が価値提供を続けないと収入は途絶える
まとめ
最終的に、「気持ちよくお支払いいただくところまでがパフォーマンスなのだな」と感じました。
「翻って、ひとり税理士はそこまでを価値提供と捉えているでしょうか?」ということを、税理士向けの開業セミナーではお伝えしました。
【以下、セミナーコンテンツ】
私がスクエアのクレジットカード決済を導入したのは、「顧問報酬をお支払いいただくシーンすらも価値提供できるのではないか?」と考えたか
らです。
小さいカードリーダーをスマホに接続し、カードを差し込み、スマホ画面にサインしていただく。レシートは携帯にSMS送信(カード情報がクラウド会計に連携されているので、文字起こしの必要なし)。
何か未来感があってこちらも楽しめますし、現金をいただくよりもお互いの煩雑さ(お釣りの用意や領収書発行など)は少ない。さらに、面前でお支払いのお礼が言えるのです。手数料は必要経費だと捉えています。
士業であっても、商売の基本は「お支払いありがとうございました」だと思っております。
大道芸を見て、基本は同じだなと感じました。
※スキー場の中腹にある観覧車 眺めが良いです
【編集後記】
先週の税理士向けセミナー 参加者の酒井さんがブログで感想を書いてくれました。沖縄からありがとうございます。
【週末の1日1新】
大道芸を見て対価を払う。